清水規】

27年前、私は一つの決心をしました。
それは「画家」になること。それ以来、他の関心事は一切 これを優先することはありませんでした。 そして、私が26歳の時、初めて小さな個展を開きました。 その時、声をかけてくれた数人の画商の方々から美術界へと世界が広がり、一年のほとんどを画室 の中で過ごすことが日常となりました。  
私はこれまでに随分多くの作品を描いてまいりました。がしかし、描けば描くほど新たな風景が 想像されてくるのです。今後も自分が納得できるまで何点でも描いていこうと思っております。
私の目標の一つは「日本一多くの作品を世に残すこと」。言葉を変えるならば、「日本一仕事を する日本画家」でありたい。私の27年前の決心が変わらずに現在の私の想いとなっております。今 私の作品が一人でも多くの理解者を得、世の中の期待に応える、その一方で自己主張を持ち続ける バランスが大切だと思います。幸運にも、各方面の方々の支えを頂き、見ること、描くことがまさ に私の生命力となっています。  
現代造形美術の一つとしての日本画は、西洋美術に並ぶ絵画技法として大きな可能性を秘めてい ます。過去の様式に捕らわれることなく、私の生涯全てを捧げ邁進したいと思います。  


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